2006年08月30日
Book Review:山田宗樹『嫌われ松子の一生』
先頃公開された
映画『嫌われ松子の一生』の原作本。

厳格な家庭に育ち
中学教師の職に就いた松子。
そんな松子がその後、風俗嬢となり
男に騙されまくり
殺人を犯し、服役・・・そして
53歳で孤独に命を落とすまでの
救いようのない転落人生。
映画はまだ見ていないけど
予告編などで知る限りのキャスティング(松子役:中谷美紀)や
映像をリンクさせながら読んでいたので
(単行本だと)1ページ上下段書きの370ページと
ちょい長編ではあるけれど
飽きずにガーッと読めたな〜。
松子自身が自分の顛末を語っていく部分と
時を隔てて松子の死後、
松子の甥・笙(しょう)が彼女の死に至るまでの人生を辿っていく過程とが
章ごとに交互に書かれていて
読み進めていくと
笙が追い求める松子像や事柄の真実が
同時に読み手にもだんだんと明らかになっていく。
その文章構成がぐいぐい引き込まれるポイントかも。
松子っていう人は
「奔放」というか「真っすぐ」というか「邪気がない」というか・・・
そんな気性ゆえ、あれよあれよと人生の道をはずしていくたびに
「もう・・・しょうもないなぁ、松子は・・・(^^;)」
なんていちいち呆れて嘲笑するばかりなのだけど
でもラスト。松子の最期のシーンでは
「悲しい」とも「切ない」とも「虚しい」とも・・・
なんともいいようのない涙がはらはらと落ちてしまった。
泣かされちゃぁ、負けですね。。。ずしっと面白かったです。
コレ読んだら、映画も絶対見たいなぁ!早くDVD出ないかな・・・(^^)
映画『嫌われ松子の一生』の原作本。

厳格な家庭に育ち
中学教師の職に就いた松子。
そんな松子がその後、風俗嬢となり
男に騙されまくり
殺人を犯し、服役・・・そして
53歳で孤独に命を落とすまでの
救いようのない転落人生。
映画はまだ見ていないけど
予告編などで知る限りのキャスティング(松子役:中谷美紀)や
映像をリンクさせながら読んでいたので
(単行本だと)1ページ上下段書きの370ページと
ちょい長編ではあるけれど
飽きずにガーッと読めたな〜。
松子自身が自分の顛末を語っていく部分と
時を隔てて松子の死後、
松子の甥・笙(しょう)が彼女の死に至るまでの人生を辿っていく過程とが
章ごとに交互に書かれていて
読み進めていくと
笙が追い求める松子像や事柄の真実が
同時に読み手にもだんだんと明らかになっていく。
その文章構成がぐいぐい引き込まれるポイントかも。
松子っていう人は
「奔放」というか「真っすぐ」というか「邪気がない」というか・・・
そんな気性ゆえ、あれよあれよと人生の道をはずしていくたびに
「もう・・・しょうもないなぁ、松子は・・・(^^;)」
なんていちいち呆れて嘲笑するばかりなのだけど
でもラスト。松子の最期のシーンでは
「悲しい」とも「切ない」とも「虚しい」とも・・・
なんともいいようのない涙がはらはらと落ちてしまった。
泣かされちゃぁ、負けですね。。。ずしっと面白かったです。
コレ読んだら、映画も絶対見たいなぁ!早くDVD出ないかな・・・(^^)
この記事へのコメント
1. Posted by M 2006年08月31日 23:48
この映画って、アレですよね。
『下妻物語』の中島哲也監督作品ですよね。
どんなかんじになってるんでしょう……
DVD見たら、是非感想をアップして下さいませ!
『下妻物語』の中島哲也監督作品ですよね。
どんなかんじになってるんでしょう……
DVD見たら、是非感想をアップして下さいませ!
2. Posted by 雑記帳主 2006年09月01日 16:08
そうそう、中島監督!
予告編も「中島ワールド」炸裂でさ
公開前から見たくってね〜。
でも中島作品はDVDでじっくり見たほうがいいかな・・・と劇場鑑賞は見送り。。
本のほうが先になっちゃったけど、読んでみて
う〜ん・・・
あの原作に、あの『下妻テイスト』は
吉と出るか凶と出るか・・・ってとこかな・・・(^^;)
いずれにせよ、早く見てみたいっす(=^0^=)。
予告編も「中島ワールド」炸裂でさ
公開前から見たくってね〜。
でも中島作品はDVDでじっくり見たほうがいいかな・・・と劇場鑑賞は見送り。。
本のほうが先になっちゃったけど、読んでみて
う〜ん・・・
あの原作に、あの『下妻テイスト』は
吉と出るか凶と出るか・・・ってとこかな・・・(^^;)
いずれにせよ、早く見てみたいっす(=^0^=)。