むずむず足症候群│我が愛しのラジオ

2006年12月09日

Book Review:藤原正彦『国家の品格』

藤原正彦氏のベストセラー『国家の品格』

そんなに話題の本とは知らず、図書館に予約したのが半年前。

ようやく手元に届いた今には「品格」というこの言葉が
流行語大賞にまでなってしまったようです。

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んで内容は・・・

んんん・・・なんか全然「国家論」じゃあないんですね。。。
「武士道精神」だの「日本人が古来持つ感受性や情緒」などといった
当たり前にありがちな理想論が当たり前に書かれている、という感じ。
だから「品格」というキーワードも
「ああ、そぉいう『ありがちな品格』ってことね」と思ってしまうのは否めない。

でも、当たり前ながらに、非常に納得できる提言もある。
確かに、小学校のうちから英語教育は必要ないね。
国語の文章だってまともに読めない子らに。
藤原さん曰くの
「中身がない英語をペラペラしゃべる若者」というのが多いというのも頷ける。
帰国子女の英語ペラペラの女子アナが
まともな日本語を話せないのを見れば納得できます。

総評としては・・・うぅ〜ん、全体的に
「昔の日本はよかったなぁ・・・」といった
回顧的でとっても「後ろ向き」な論調だし、
「武士道精神」ねぇ・・・言いたいことは分かるけど
そんなにカンタンに民主主義ぶっ壊していいのか!?
「エリートが国家には絶対的に必要」と豪語する
エリートの氏の仰ることですから・・・そうなんでしょうか!?
ヒットラー台頭の時代が目に浮かんでしまうのは、私だけ・・・?

ま、ちょっと期待はずれ・・・といえば期待はずれでした。

kappa_ginga at 16:59│Comments(0)│Book Review 

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