2021年05月27日
Book Review:三浦春馬『日本製』

こんなにも、モノを慈しんだり、
人の努力やその想いを汲むことができたり、
日本の豊かな食を貪欲に楽しめるような人が・・・。
どうしてだったのかな、とやっぱり・・・・・思いあぐねてしまう。
雑誌の連載で、約4年をかけ
全国47都道府県の「メイド・イン・ジャパン」を求めて歩いた
三浦春馬くんの壮大な旅の記録。
ページをめくりながら、彼の好奇心や感情の機微に触れるたびに
どうしても生まれてしまうギモンに胸が痛くなったり、
47都道府県、彼が出会ってきた方々が流したであろう涙を思うと
もうたまらなくなってくるけど、
また読み進めるうちに、その天真爛漫な笑顔は現実を忘れさせる。
・・・・気づいたら、読破するのにどっぷり6時間・・・・。
400ページもあるしね。
ありがちな「タレント旅本」と侮ることなかれ。
読み応え充分の取材内容は
そもそも一雑誌の連載記事だったと考えるとあまりに濃密で、
よくぞ4年も続けてこられたなあ〜〜とただただ感嘆。
全国を飛び回り、彼が体感してきた「メイド・イン・ジャパン」の
食・工芸・技術・文化・・・・・・
本当にまだまだ、知らないことがいっぱいあるなあ〜!
私も、自分の残りの人生で、全47都道府県をこの足で訪れるのは
どうやらそろそろ無理っぽい、というのは気づきはじめてきたので
知識だけでもね、もっともっと日本を知っておきたいよね。
ふだん図書館通いなので、
まず自腹で本を買うことなんてない私ですが (^^;)
この本は、手元にずっと置いておきたい1冊かも・・・・と思いました。
kappa_ginga at 18:57│Comments(0)│Book Review