台湾寫眞館│雪山恋しい・・・♪&『昔ばなし』

2005年11月03日

『実写版・火垂るの墓』

おととい放送していた『実写版・火垂るの墓』。

思わず魔が差して見てしまいました・・・。

というのも
あのアニメを実写にする、ということ自体あざとさ満点な気がしたし
松嶋菜々子も好きではないので・・・。

いやはや、しかし実際見てみたら・・・
なかなか食い入って見てしまいました(^-^)ゞ。

シーンもセリフも、基本的にアニメに忠実で
なかなかよくできてましたよ〜。
子役もめちゃくちゃ、巧いし。


でもね〜、やっぱりあの作品を実写にしてしまうと・・・
あまりにもヘビーで・・・実際
重すぎて、なぜか逆に、全く泣けませんでした。。。


今回の実写版では
清太と節子、ふたりの兄妹に辛く当たる「おばさん(松嶋)」が主人公。

番組冒頭・・・

節子の遺骨を手にした松嶋に対して、その娘が
「お母さんがふたりとも殺したんだわ!」と責めるシーンから始まるんですが
ちょっと、その展開から「やだなぁ・・・」と思っていたんです。

見始めのその段階での私のストーリー予想は・・・
そんな松嶋が、自分が兄妹にした仕打ちに、打ちひしがれてしまう・・・。

この展開はかなり残酷だし
これこそ「あざとさ満点だなあ!」・・・と閉口していたんですが
見事、私の予想ははずれ。


ラスト。
節子は栄養失調で亡くなり
兄妹がふたりで住んでいた「穴ぐら」を訪れる松嶋と娘。
清太の姿も、もうない。

娘が「あたし、もう生きていたくない!だって、あたし達が死なせたのよ!」
と言うと、松嶋が娘の頬を打ち

「なに甘えたこと言ってるの!!
 戦争はまだ終わってないのよ!本当の戦争はこれからなの!
 死んだら負け!死んだら終わりなのよ!!」

と。


はは〜〜ぁん!!な〜るほど、納得!!
この『火垂るの墓』で描きたかったことっていうのは、そういうことなのか!
とっても、腑に落ちました。

相変わらず松嶋菜々子の演技は一辺倒でしたが(;)
(ア〜ンド、170cm超のモンペ姿の似合わないこと!)
なかなかうまくできた作品でした!


(見終わってすぐ、『アニメ版・火垂るの墓』を見てみましたが
 始まって5分でいきなり泣けました・・・(^^;)
 ま、これは・・・ドラマとアニメとの、手法や性格の違いですよね〜)



kappa_ginga at 11:28│Comments(0)│TrackBack(0)│TV・映画 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
台湾寫眞館│雪山恋しい・・・♪&『昔ばなし』