Book Review

2007年09月08日

Book Review:『独断流「読書」必勝法』

著:清水 義範 え:西原 理恵子

作家の清水先生と漫画家・サイバラが
『坊っちゃん』や『高野聖』『細雪』などの日本文学から
『ガリヴァー旅行記』『ハムレット』『嵐が丘』などの西洋文学に至るまで
各々の解釈で、古今東西の名作文学をぶった切る読書ガイド。

『独断流「読書」必勝法』

とにかくふたりの「解釈バトル」が絶妙です。

『ロビンソン・クルーソー』においては
漂流記のロマンを語る清水先生に対して、サイバラの
「(遭難した船の漂流物に頼り切った生活に)全然漂流してないじゃん!!」
という怒りの劇画ツッコミ!!
そんなサイバラのゲリラ解釈に
「ほほう!なるほど!」と感心する清水センセ・・・。

もう、原作を読んでても読んでなくても
この2人独自の読み解きとバトルとで、十分楽しめます。

だんだん西洋の難解文学になってくると
西洋文学嫌いのサイバラはもう、読んでもいないし(爆)。

でも、清水先生の情感的な解釈に比べて
サイバラの過激解釈のほうが、鋭く的を射てたりもして・・・(^^;)

因みに、私の学生時代の青春のバイブルで、MyブログIDの元にもなっている
芥川龍之介の『河童』が
清水先生に読ませるとなかなかの酷評だったりするのが
ちょっぴり切なかったです( ̄∇ ̄;)。

このコンビ。
他にも共作で何冊か「お勉強本」のようなものを出しているようなので
こっちのほうもいずれチェックしてみます♪

kappa_ginga at 19:33|Permalink│Comments(0)

2007年08月27日

Book Review:武田百合子『富士日記』

昭和39年から51年まで
富士山麓の別荘での日々を綴った日記。

数年前から夏になると、なんとな〜く読みたくなる本。
んで今年の夏も、手にとってしまった。

富士日記

日記には、その日食べたもの、買ったものの値段(←物価の違いが面白い)
夫婦の会話などがただひたすら、淡々と書いてあるのだが
この百合子という人が、とにかく魅力的!!

当時にしては、女性でありながら自動車免許を取得してガンガン乗り回し
まるで夫(作家・武田泰淳)の運転手さながら
毎週のように東京の自宅から別荘間を行ったり来たり!

河口湖の花火大会では
車の駐車を巡ってヤクザと掴み合いにならんばかりの大喧嘩をするわ
(「売られたケンカは買わずにはいられない」タイプ・・・。
  そんなシーンが多々(^-^;))
近所の湖を、「誰もいないから」と素っ裸で泳ぐわ・・・。


とにかく、あの時代にしてはかなりぶっ飛んだ女性です。


でもそんな行動を夫からたしなめられて
「はい。」と素直に聞く百合子がまた、いい。

そう。そんな百合子も夫にはとっても従順なのだ。
「とうちゃんとうちゃん」と慕う姿がとっても可愛いらしい。


ある日、ひとり娘の花子が
家にあった美術全集を無断で知人に貸そうとした。
すると百合子は激怒。

「うちの本でしょう。貸してあげたっていいと思った。」という花子に対して
「うちの本ではない。お父さんの本だ。
 お父さんの本を 私や花ちゃんは見せて頂いているのだからね。
 お父さんに黙って貸すことはできないよ。
 きちんと挨拶がなければ貸さない。
 挨拶があっても 貸したくなければ貸さない。」


花子、泣く・・・(^^;)。。。


徹底的に亭主関白、というか、こういう筋の通し方はかっこいいなあ、と。

(「貸したくなければ貸さない」というのが
  実に百合子らしいところ(笑))


他にも読みどころといえば
昭和30〜40年代の姿が描かれているのが面白い。

まだ当時は道路事情なども悪く、国道を走って別荘に向かう途中
今ではありえないほどあちこちで交通事故が起こっていて
百合子も何度も遭遇している。
年月が経つと、中央自動車道が開通し、百合子も「快適だ」と喜んでいる。

別荘のある河口湖周辺やそこに至るまでの道などは
私もよく通ったり、ちょくちょく訪れる場所なので
現在の状況と比較しながら読めるのも、なかなか楽しい。



私が今年の夏もこうやって、この日記を手にとってしまうのには
やはり百合子も「夏が好きだった」ということがあるかもしれない。

別荘での生活は四季を通して描かれているが
俄然、夏の日記が生き生きしていて
夏好きの私は、汗をかきかき扇風機に当たって
冷たい麦茶なんかを飲みながら
そんな富士山麓の夏模様をむさぼるのがたまらないのだ。


7月のある暑い日の日記に、こんな表現がある。


スタンドの顔見知りの男。
「始終通るね。これからは車の中も暑くて楽じゃないねえ」と愛想を言う。
私は夏になりかかるころから盛夏が好きだ。
陽にあたっても、水飲んでも、ごはんを食べても、息をしても、
それらはみんな栄養になって体が吸いとってゆくような感じがする。
でもスタンドの人にはそんなことは言わない。
「そうねえ。暑くてこれからは苦しいねえ」と言った。



そうそうそう!!!!まーーーったく、同感!!!!

この夏の感じ方!そう。私が夏が好きな理由も、まさにこういうことだ。

何をしててもドクドクドク・・・と鼓動を感じるような
「生きてる!」という感じが好き
なのだ。
それから
どんなにまわりが「暑い暑い!」と騒ごうが、私にはあまり関係ない。
記録的な酷暑の今年ではあるが、夏好きで暑さに強い私は
「がははは!すっげえ暑いぞっっ♪♪」ってなところ。
でも人には「暑いですねえ・・・」と合わせておく。

う〜〜ん、百合子と私、ちょっとしたところで似たところがあるのかも。
そこが何度となくこの日記を手にしてしまう理由なのかもな?


もうすぐ8月も終わり・・・。

「毎年夏が終わるころは『さびしい、さびしい』と滅多やたらにいっている」
という百合子のように
私もここ毎日「さびしいなあ」と、カロンコロンと竹風鈴の音を聞いている。竹風鈴

kappa_ginga at 15:07|Permalink│Comments(0)

2007年08月12日

Book Review:佐藤多佳子『しゃべれども しゃべれども』

TOKIOの国分太一君が落語家役として主演した
映画『しゃべれども しゃべれども』の評判があちこちでよかったので
原作が読んでみたくなりました。

『しゃべれどもしゃべれども』


二ツ目の落語家・今昔亭三つ葉のもとに、ひょんなことから
ちょっと人生につまずいてしまっている、クセのある4人が集まる。
三つ葉が手探り状態で始めた「話し方教室」。
ここでの交流の中で
なかなか踏み出せなかった一歩を、それぞれが歩もうとする・・・。

全体のストーリーを通して大きな起伏はないが
1シーン1シーンのテンポがいい。
余計な情景・心理描写がないので
テンポよくついていかないと読んでるほうが置いてかれる勢い。
そのテンポが浅草の街のカラッとした雰囲気や
江戸っ子の気っ風のよさ
などと相まって
小気味よくサクサク読めてしまいます。

それでいてラスト・・・。

三つ葉と意地っ張り娘・五月。
お互いに対する強情だった想いが、ふっと寄り添うシーン・・・。

普段こういった色恋モノには、映画でも本でもちっともなびかない私が
思わず「・・・・・はあ〜〜♪」とため息が漏れてしまった。自分にびっくり(笑)。
ちくしょう、てやんでぃ!ウマいぞっ!

さてさて。
こういった映画化された作品を読むと
(生半可キャストを知ってしまっていると)
人物像にその役者のイメージがそのまま入り込んでしまうものですが・・・
まあ・・・固いコトは置いといて・・・
こういった読み方も雰囲気が掴みやすいので、キライじゃないです(笑)。

共演の香里奈ちゃん(五月役)の演技がすっごくいいらしいです。
観る前から「あ〜分かるな〜。」って感じです。最近の彼女は、いい。

あ、なんかだんだん映画の話になってきちゃったけど・・・(^^;)
香里奈ちゃん以上に気になる役柄が・・・。

関西弁の小学生・村林くん役だ。

大阪から転校してきても頑なに関西弁を通し
クラスから浮いた存在になってしまっている村林くん。
困った母親が、標準語を身につけさせるために
初めは半ば無理に通わせた三つ葉の話し方教室だったが
村林くんの関西弁は一向に直る兆しがないばかりか
枝雀の上方落語に魅せられてしまい
最後には関西弁で『上方版・まんじゅうこわい』を演ってのけることに・・・。

こんな難しい役柄をこなせる子役がいるのか!?

ほぉ〜〜いたいた!!!

いまフジの連ドラ『牛に願いを』で
濱田マリの息子役をコテコテの関西弁で演じてる
とっても気になる子役
がいるのだが
彼がその「村林くん役」を演じたらしい!

はぁ〜〜〜なるほど!!!彼ならイケそうだっっ!!!

あ〜んもう映画のほうも
一刻も早くDVDで観てみたくなりましたっ(´▽`)♪


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2007年08月05日

Book Review:安東みきえ『頭のうちどころが悪かった熊の話』

安東みきえ:著 下和田サチヨ:絵

とにかく・・・このタイトルのインパクト!

『頭のうちどころが悪かった熊の話』


冒頭に「人生について考える7つの動物寓話」とあります。

でも、この手の作品を
意識して人生になぞらえて読むのも肩が凝るので
あえてゆる〜いキモチで読みました。

頭のうちどころが悪かった熊が
愛する奥さんの記憶を取り戻すまで、とか
「生きる意味」に悩む牡鹿、とか
七つの寓話に登場する動物達は
それぞれが「生きていくこと」に対し悩み、あがいている。

でもそんな彼らの様子がみな、なんともいえず滑稽。
あまり考えすぎず読むほうが楽しめるかも?

動物達の会話もなんとも可愛らしく、クスッと笑えます。
現代版・宮澤賢治っていう趣きかな。会話の味わいが似てるかも。

下和田サチヨさんの(まるで子供が描いたような!?)素朴な挿絵も
堅苦しい主張のようなものが微塵もない(!)のがまたいいですね。





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2007年07月28日

Book Review:桐江キミコ『お月さん』

桐江キミコさんの短編集『お月さん』。

12編の物語の主人公たちは皆がみな
とてつもなく物悲しい。

『お月さん』

息子の誕生日会に誰一人友達が来ない、リリ子さん。

昔捨てられた男の葬式に出向き
葬式まんじゅうをほおばる、姫子さん。

女房・娘と別れて暮らし
六畳一間のおんぼろアパートでさめざめと泣く、デンデンムシ。

ほかにも・・・・マミーさんが作る
「粉末ジュースの素に水道水、
 アイスクリームを1さじ落としただけのクリームソーダ」や
天平さんの
「いつも前の晩の残りの煮物が入って、
 ご飯にまで煮汁が染み出した茶色一色のお弁当」・・・

この本に登場する、人物から彼らをとりまくディテールに至るまで
あらゆるものがいちいち物悲しく、せつない。

でも、人の一生なんて
こういうふうに、ちっちゃくって、せせこましくって
せつない事柄の積み重ねなのかも・・・
とも思う。
そう思うと彼らが
自分に近い誰かや、はたまた自分自身に重ねて見えてきたりする。
平凡ながらも、つつましく、ともすると何の為に生きているのかも分からずに
それでもみんな、ただただ自分達なりにひたすら生きている・・・。


この本を読みながら
随分昔に見た『志村けんのだいじょうぶだぁ』のコントを思い出した。

当時、通常のコントの中で突然
笑いが一切なしのシリアスな無声劇のコーナーがあったのだ。

音声は、哀愁に満ちたメロディーのオカリナのBGM(多分、宗次郎か何か)だけ。

いろいろなパターンがあったのだが、特に覚えているのは
志村けん扮する老人が
亡くなった妻の通夜でこれまでの人生を振り返るというもの。
子供が産まれた頃や娘の成長、娘の結婚式などが回想風に綴られ
ラスト、老人は妻の亡骸のそばで息絶える、というもの。

ただただ平凡な日々が、淡々と綴られる。
でも、それが老人とその妻の人生の全て。
平凡とは、人生とは・・・どこか物悲しくて切なくて、でもそこはかとなく、美しい。

あの無声劇コントがお好きだった方には
この本は、胸の奥をツンツン突かれてしまう一冊だと思います。

kappa_ginga at 23:41|Permalink│Comments(0)

2007年05月06日

Book Review:瀬尾まいこ『図書館の神様』

映画『幸福な食卓』の原作でも読んでみようと
瀬尾まいこさんの作品をチェックしていて
あえて違う作品から読んでみようかな〜と思って手に取ったのがこの本。

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タイトルが「うむむ??」(ニヤリ)ですもんね♪

夢も情熱もなく、なんとな〜く高校の講師になってしまった
主人公・清(きよ)。

清が顧問をする文芸部の唯一の部員・垣内君との交流が
話の骨になっていますが、
この2人のシーンが実にいい味!

清のやる気のないだらっと感。
そんな清をさらりとクールにかわす垣内君。
文章がとにかくストレートで自然なので
2人の会話の呼吸がグングン読みこめてとても心地いい。

作家でありながら高校講師として教壇に立っているという瀬尾さん。
それゆえの臨場感でしょうかね。
そんな瀬尾さん自身にも非常に興味あり!
実際、どんな先生ぶりなんだろう・・・?

とにかく、さくさく読めて爽快でした。
意図的に難解な文章を書きたがる女流作家が多い中
「文学って、こ〜ゆうんでいいんだよなあ」と改めて感じさせられる作品。
瀬尾さんの他の作品が無性に読みたくなってきます。


そして文学といえば・・・終盤で垣内君が語る言葉。


 『文学を通せば、何年も前に生きてた人と同じものを見れるんだ。

  見ず知らずの女の人に恋することだってできる。

  自分の中のものを切り出してくることだってできる。

  とにかくそこにいながらにして、たいていのことができてしまう。

  のび太はタイムマシーンに乗って時代を超えて、

  どこでもドアで世界を回る。

  マゼランは船で、ライト兄弟は飛行機で新しい世界に飛んでいく。

  僕は本を開いてそれをする。』



言っていることは文学を語る上で使い古されてはいるけれど
こういう風に言われちゃうと
素直に「カッコイイなあ!」「文学ってイイなあ!」と思っちゃいました。

私は文学部の日本文学科を出ているクセに
正直、文学に対してこれほどの思い入れはなく、
「本」という媒体に、そこまで自分を委ねることもありませんでした。
というのも、日本文学科時代に
「作品をヘンに深(裏)読み(=ヘリクツ解釈)する癖」がついてしまって
文章が純粋に紡ぎださんとするものを
素直に受け取れなくなってしまったんですね。
ですから大学を出てかなりの年数、小説などはほとんど開きませんでした。

でもここ近年、なぜだか自然と手が伸びるようになってきました。
なんでしょうねえ。
30もとうに過ぎて、昔に比べれば私もだいぶ
ゆる〜〜くなってきてますからね(笑)。

だからさっきの垣内君の言葉なんかにも素直に
「なるほど〜。確かに素敵じゃん、本って」
なーんて感じ入ってしまうんですな。はは。

kappa_ginga at 23:40|Permalink│Comments(0)

2007年03月02日

Book Review:劇団ひとり『陰日向に咲く』

ご存知、劇団ひとりの話題の一冊・・・つっても
これまた図書館で・・・予約を入れたのが昨年5月!!
(その時点で64人待ち。)
実に9ヶ月ほど待ち(!)でようやく読んだので
もう話題、といっても
ちょっとタイムリーではないんですが・・・。

いやしかし・・・予想以上に面白かった!!

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 ※ ちょっと今回のReviewは「ネタバレ注意」です(^з^)


「短編5話の登場人物が、実は少しずつリンクしていく・・・」
という構成は結構ありがちで
読み始めは「ん・・・ちと、あざといかな・・・」と思ったが
でもその関わり方がなかなか絶妙で唸ってしまった。

章ごとの短編は、星新一風のブラックやオチが効いてて
これにもまた「・・・う〜ん・・・やるじゃん♪」と思わずほくそ笑んでしまう。

(第三章『ピンボケな私』のトリックにはすっかり引っ掛かった(^^;Δ
 思わず、また改めて冒頭から読み返してしまった・・・(^^))

オチのつけ方なんかはさすが
こういうところでふと「芸人・ひとり」としての顔が垣間見えてきますな〜。

彼の一人芝居、ってちゃんと見たことがないけど
なんか彼の舞台の情景が浮かんでしまった・・・。
ラスト。オチて、ストンとスポットライトが落ちる感じ・・・なんてのが(^^)。

プロの作家でもない芸人の処女作にして
ここまでの構成力と文章力には、正直、驚き。
ホロリとくる泣き芸・・・じゃなかった泣き所もグー。

ひとり・・・。こいつ、やるなあ!!

kappa_ginga at 23:41|Permalink│Comments(0)

2007年02月12日

Book Review:ロバート・ニュートン・ペック『豚の死なない日』

ロバート・ニュートン・ペック著

ヴァーモント州の貧しい農家の少年を主人公とした物語。

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その土地に根付く厳しい自然や宗教観。
それらに寡黙に向き合う厳格な父親。
そんな環境に育つ少年の成長記は
明るくも、時に残酷に描かれていきます。

和訳は、あの若き芥川賞作家、金原ひとみ氏のお父上
英米文学者・翻訳家の金原瑞人氏。

金原さんの訳っていいんだよな〜。
一人称、「僕」の文体がすっごく生き生きしていて。
だから読んでいくうちに、気づくとずっぽり「僕」目線にハマっていて
それだけにとっても愉快で、とっても辛くもある・・・一冊です。

ま、『豚の死なない日』ってのがどんな日なのか?ってところですが・・・。
うむむ・・・久々読書でオイオイ泣けましたぁ・・・( ̄^ ̄)

『続・豚の死なない日』という続編も出ているそうです。
ぜひ近々読んでみます。

kappa_ginga at 23:46|Permalink│Comments(0)

2007年02月02日

Book Review:『ガチャピン日記』


ガチャピン仲間・Mちゃん(笑)から拝借中の本。

毎度毎度、私のツボをついてくれるなぁ〜Mちゃん(*^o^*)

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ガチャピンってば、ブログをやってて、それをまとめたものなんですが
・・・ほら。「この手」のって
「どーせスタッフが、あくせく更新してんでしょー!?」
なーんて思ってしまうんですけど・・・
「キーボード打つのに時間がかかった」とか
「本当にブログを続けられるかの会議があった」とか
どうもほんとに「ガチャピン」が頑張ってブログってるっぽいんだよね・・・。

・・・っていうのも、まぁ、分かり易く言うと・・・

「ガチャピンの着ぐるみ担当の方」(チビッ子はお耳ふさいでぇ〜〜!!)が
マジで書いている、という印象なんだよね。あのモゴモゴのお手々で(^^)。
どーなのかな?

確かにガチャピン、このブログの他にも
『ガチャピン・チャレンジ』という企画で
マジに「スキューバ・ダイビング」とか
マジに「スキージャンプ」とかしちゃったり、常にとことん体当たりですからね。

「あ〜・・・ガチャピンは・・・徹底的にガチャピンなんだな」と
そんなガチャピン道をグッと感じてしまう一冊なのであります。


この日記、なかなかガチャピンの文才にも笑えます。

常日頃、「ムックも一緒に頑張っていますっ!」と
無二の相棒・ムックへの心遣いも見せているガチャピンだが
ある日の日記では
「(ブログの会議に)ムックがあたりまえのようにいたのが気になりました。」という切り捨てよう!
これには思わず大爆笑!!ガチャピン、ムックを瞬殺っ!!

とにもかくにも、見習うべき毎日更新(!)のこのブログ『ガチャピン日記』!!
日々の写真にもツボつかれます(笑)。チェケラです!!


以前、Mちゃんから頂戴した
過去に実際にガチャピンが挑戦した
『ガチャピンチャレンジシリーズ』のフィギュア!

「スカイダイビング」
スカイダイビング

この、飛び出す瞬間のポーズが
なんともいいよねぇ!!!

このフィギュアをきっかけに
このシリーズのヤフオクでの「大人買い」に火がつきました・・・(^^;)。



「水上バイク」
この水のしぶきの躍動感がいいねえ!! 
ジェットスキー




「ロッククライミング」
これもよくできてるんだよな〜(笑)
ロッククライミング

ロープの質感がグー。



「スキューバダイビング」
スキューバダイビング

「水もの」はとにかく驚きだよね!!

実際潜る際、着ぐるみは一体どーゆう仕組みになってんだろ・・・。
水吸っちゃってさぁ・・・タイヘンなんだろうなぁ(^з^)



「スキー」
スキー

私もスキー愛好者でありますので
これは中でもお気に入りのひとつ。

もぉねぇ・・・とにかく
このフォームが絶妙なんだよ!(>▽<)
「おぬしできるなっ!!」って感じ(笑)。



「宇宙遊泳」
宇宙遊泳

そう・・・ガチャピン。

なんと宇宙にも行っちゃってるんだよね・・・
スゴすぎ。。。


以上、厳選数種!
あとまだ7〜8種類のガチャピンがいますが、それはまたの機会にっ└(^∇^ )

kappa_ginga at 22:36|Permalink│Comments(0)

2007年01月24日

Book Review:山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

公認会計士・山田真哉氏の著書。
(これも図書館の予約数が多くて・・・ようやく読めました(^з^))

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「なぜ潰れないのか」は、あくまで山田氏の推測ではあるが
ふふぅ〜ん、なぁるほどね〜って。面白いです。

この山田氏、なかなか巧い文章の書き方をされます。
基本、会計学の本ですから
読んでいくうちに
「あれ・・・ちょっと難しくなってきたかな・・・」と思ったところに塩梅よく
グググっと我々の(生活などに)身近な視点に下りた解釈をしてくれます。

この文章の巧さはなるほど。
実は山田氏、なんと小説も書いているんだとか。
うむむ・・・!スーパー会計士!!
その名も『女子大生会計士の事件簿』(!)。
読みながらにして会計の知識を得ることができるミステリーなんだと!
ほほう・・・会計学など全く無知ながらも、興味深いなぁ・・・。

kappa_ginga at 23:41|Permalink│Comments(2)

2006年12月17日

Book Review:万城目学『鴨川ホルモー』

まず大体、「『ホルモー』って、なにっ!?」

ホルモンとは全く関係ありません。

とにかく「ホルモーとは一体!?」に辿り着くまで
もう夢中になって読みました。

大筋は、その「ホルモー」を取り巻く
京都の大学生の青春活劇、とでも申しましょうか。
「新歓コンパ」「サークルの勧誘チラシ」・・・等々
思わず自分の学生生活が蘇ってくる語彙があふれて胸の奥がキュンキュン。
京都の街並み、風情の描写にもワクワクします。

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この作者・万城目 学(まきめ・まなぶ)さん。
文章、面白いです。
この作品がデビュー作の、若干30歳の若者。
若手作家にありがちの「ムリクリ難解文章」がなく
( ↑ 故意に「難しくしようしよう」というのが見え見えで結局ワケ分かんない文章)
とっても読みやすく、かつ、小器用な文章遣いをされてます。


んで・・・ホルモー。


正直私は「え・・・なんなんだよ、そりゃ・・・」と一気に熱が冷めましたが(爆)

「娯楽大作」という部類がお好きな方には
楽しんで読んでもらえると思います。

私は映画も小説も、
基本的に現実を逸脱してしまう内容のものが苦手なもので・・・(^-^;)ゞ
(だって、ストーリー構築の上で、
 どうにだって逃げられちゃうじゃん。だから嫌い。)

でも、そんなこんなでも
「結局なかなか読めちゃうってのがすごいなー」ってな秀作でございましたっ。

kappa_ginga at 23:29|Permalink│Comments(0)

2006年12月09日

Book Review:藤原正彦『国家の品格』

藤原正彦氏のベストセラー『国家の品格』

そんなに話題の本とは知らず、図書館に予約したのが半年前。

ようやく手元に届いた今には「品格」というこの言葉が
流行語大賞にまでなってしまったようです。

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んで内容は・・・

んんん・・・なんか全然「国家論」じゃあないんですね。。。
「武士道精神」だの「日本人が古来持つ感受性や情緒」などといった
当たり前にありがちな理想論が当たり前に書かれている、という感じ。
だから「品格」というキーワードも
「ああ、そぉいう『ありがちな品格』ってことね」と思ってしまうのは否めない。

でも、当たり前ながらに、非常に納得できる提言もある。
確かに、小学校のうちから英語教育は必要ないね。
国語の文章だってまともに読めない子らに。
藤原さん曰くの
「中身がない英語をペラペラしゃべる若者」というのが多いというのも頷ける。
帰国子女の英語ペラペラの女子アナが
まともな日本語を話せないのを見れば納得できます。

総評としては・・・うぅ〜ん、全体的に
「昔の日本はよかったなぁ・・・」といった
回顧的でとっても「後ろ向き」な論調だし、
「武士道精神」ねぇ・・・言いたいことは分かるけど
そんなにカンタンに民主主義ぶっ壊していいのか!?
「エリートが国家には絶対的に必要」と豪語する
エリートの氏の仰ることですから・・・そうなんでしょうか!?
ヒットラー台頭の時代が目に浮かんでしまうのは、私だけ・・・?

ま、ちょっと期待はずれ・・・といえば期待はずれでした。

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2006年11月19日

Book Review:梨木香歩『西の魔女が死んだ』

梨木香歩さんの児童文学。

西の魔女が死んだ


「西の魔女」とは
主人公「まい」のおばあちゃん。

庭の野草のハーブティ、手作りのキッシュ
たらいで手洗いした真っ白なシーツ・・・

まいとおばあちゃんの
絵に描いたようなカントリー・ライフ。
赤毛のアンか、大草原の小さな家かっ!・・・ってなほどの。

いやいや・・・。

そう、「絵に描いた」とはまさに
「絵本」を読んでいるような気分になってくる描写の豊かさが
なんだか結構心地いいのです。

「おばあちゃんとの生活から、まいが学んでいくものとは・・・。」
こういった内容は、やはり児童文学だけに
子どもの頃よく読んだ覚えのあるような趣きで・・・
それにもまた、キュンとさせられてしまいます。

kappa_ginga at 22:40|Permalink│Comments(0)

2006年11月04日

Book Review:さだまさし『本気で言いたいことがある』

あの、ご存知! 歌手・さだまさしさんが
「近年のニッポンに物申す!」とばかりに
生命、家族、子育てなどについて持論を書かれた著書。

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うん。素晴らしい。
確かに仰ることは大変素晴らしい・・・が
なんかちと説教くさいきらいも・・・。

あと、もともと考え方が古い私から言わせると
「そりゃ、当然だろ・・・」(他の皆々様にはどうかは分からないけど・・・)
と思ってしまう記述もちらほら。

でもひとつ。
「教育問題」の項での・・・
「学校での教え方を工夫したら?」という提言の中で
面白いものがありました。


「桜前線」とは・・・。

「桜前線」とは、南から北へ移動していく速度で
その速度は1日ほぼ20キロ。

「じゃあ1日20キロってどんなもん?」・・・と
1秒間に換算(・・・するものスゴイけど・・・)してみると
23センチちょっとなんですって。

23センチちょっと、というとちょうど女の人の足の大きさなんですね。

「春というのは、女の人の足の大きさ程の速さで
  しゃなりしゃなりと近づいてくるもの」
ですって。

あはは、うまい。いいですねぇ(^^)。

これはおもしろい。覚えとこう!

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2006年10月22日

Book Review:奥田英朗『空中ブランコ』

奥田英朗さんの直木賞受賞作品。

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空中ブランコを飛べなくなったサーカス団員。
尖端恐怖症のヤクザ。
小説が書けなくなった女流作家・・・


様々なストレスを抱えた5人の患者が
精神科医・伊良部のもとに訪れる・・・。

この伊良部という医者がとにかくちゃらんぽらんで
でもなぜかこの荒唐無稽な医師と接するうちに
それぞれが失っていた「何か」をぽっと見つけだす。。。

伊良部医師のセリフがとにかく面白いです(^^)。
「○○すればいいじゃん」とか基本的に「○○じゃん」口調。か、軽い・・・。
「わーいわーい」「サーカス、サーカス、うれしいなぁ」
・・・なんかカワイイし。。。

100kg超の巨漢で
患者の職業にいちいち異常な興味を示し、のめり込み・・・実に無邪気。
以前2時間ドラマ化されて阿部寛が演じたらしいけど・・・えぇぇ、
なんか全然イメージが違うなぁ(^◇^;)

伊集院光・・・じゃないなぁ、石ちゃん、でもないし・・・
「のほほんとしていながらも、
 時にズバッと核心をつく鋭さ。そしておデブさん」
(笑)・・・

どんな俳優がハマるのかな〜、思いつかないなぁ・・・(^-^)ゞ

kappa_ginga at 16:51|Permalink│Comments(4)

2006年09月11日

Book Review:養老孟司『超バカの壁』

今年の夏、天気もすぐれないのも手伝って
またまた結構引きこもってますσ(^◇^;)。

家にいる時間が長いので、この夏
結構いい冊数、本読んじゃいました〜。

もっぱら私は「図書館派」。
自宅から徒歩5分の『清瀬市立図書館』はネット予約がカンタン・充実で
読みたい新刊が出たら、即予約です。本は極力買いません、整理大変だし!

ということで、先日『嫌われ松子の一生』のBook Review載っけましたが
今後、面白かった本があったら随時
このブログでもupしてみようかな〜と思います└(^∇^ )。
(「ブログのネタ不足」の時にもいいかも(^^;Δ。)
拙い読書感想文程度のものですがね
「面白い!」と思ったものを少しでも皆サマにおすそ分けできれば・・・♪


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んで今日は・・・

養老孟司先生の『超バカの壁』。


『清瀬市立図書館』のネット予約で
「2ヶ月半待ち」で
ようやく読みました(;^з^)。


まえがきに
「前作『バカの壁』に寄せられた質問に答える形で作った本書」とあるだけに
『バカの壁』よりもだいぶ、読みやすくなってる感じ。

「若者の問題」「自分の問題」「テロの問題」「金の問題」・・・と
それぞれのテーマを養老節でバサバサと斬っておられる先生ですが
ほとんどのテーマで「よくぞ言ってくださった!(拍手)」の連続!
連日ワイドショーに出ているコメンテイターなんかの
一辺倒な体裁繕いに耳が慣れてしまっていると
この養老先生の一刀両断っぷりがなんとも小気味いい!!


たとえば・・・


「本当に『ナンバーワン』より『オンリーワン』がいいのか?」

これにはもう、私は大喝采(≧▽≦)。

「あの唄」に抵抗を感じる養老先生・・・。

「はいっ先生!私も『曲はいいけど、詞はなんだかな』って感じっす!」(爆)


「人それぞれ、個性がある」。

そりゃあ、そうだろう。
『オンリーワン』なんて、当然のこと。
それをいちいち「他人とは違う自分」とか「自分らしさ」を声高に主張するのは
「自身の個性に対して確信が弱いから」なんですって、先生曰く。ほほう!

(そもそも、『ナンバーワン』と『オンリーワン』が比較対象になること自体
 私はギモン
なんだけど・・・)

もともと「個性」っていうコトバにむやみやたらに依存するの、
私、嫌いなんですよね。
「個性を伸ばす教育!」とか
「キミの個性を活かしてみないか!」とか・・・ありがちだけど。

いや、いいんですよ、それだって。
それで「伸ばせました!」「活かせました!」でなんらかの結果がオーライなら
全然いいんじゃないすか?

だけどその「個性」というコトバに安直に操られてしまうのは
「自分以外の何か」からの「逃げ」のような気がしてならないんですね。
そして(「あの唄」で『ナンバーワン』と比較するように)
「自分にはないもの」「自分らしくないもの」を拒絶していく・・・
(それが養老先生の謂わんとする『壁』なのでしょうが)
そんな「個性」という免罪符で
「私らしさ」とか「あなたにないもの」とかを振りかざされても
「それがなんぼのもんじゃい・・・」「あぁなんか・・・ウザい・・・」(ー'`ー;)
って、思っちゃうんですよね。



ま、こういったテーマ以外にも・・・私が「養老バンザイ!」だったのは
『靖国の問題』。

ここでは多くは語りませんが(^^;)・・・養老先生の仰るとおり、私もまったく
「別に白黒ハッキリさせるこたぁない」
(ってか、白黒つけること自体、土台ムリ)
「中国・韓国(に対して)は、愛想笑いしてほっとけ」ってなところです(爆)。



この本、論調がハッキリしているだけに賛否両論分かれるところでしょうが
あわよくば先生とご意見が一致すれば(笑)
読み終わってとってもスッキリする一冊です。

kappa_ginga at 23:37|Permalink│Comments(0)

2006年09月03日

Book Review:大山のぶ代『ぼく、ドラえもんでした。』

先日Mちゃんにいただいたご本
大山のぶ代さんの『ぼく、ドラえもんでした。』

ヤバイっす!!これ、ヤッバイっす!!!!

読み出してほんの数ページで
いきなり泣いてました、私!!(T0T)


もうねぇ・・・
大山さんの、ドラえもんに対する想いが
ほんと・・・痛いんですよ、もちろんいい意味で。。。

大山さんはドラえもんのことを、「あの子」って呼ぶんですね。
ドラえもんを完全な、一別人格と捉えていて
「あの子が笑った」、「あの子が泣いた」って。


原作者の藤子・F・不二雄先生(藤本弘先生)が亡くなった時の記述で・・・・・・

  『私はまだ止まらない涙に気がついて(中略)
   黙って涙だけ流しているからいけないんだ、
   思いっきり声をあげて泣いてしまえば
   この涙も止まってくれるかもしれないと思い、
   �爐Δ─爾鶚瓩叛爾鮟个靴討澆泙靴拭�

   あッ、ドラえもんが泣いている。
   私が思いっきり声をあげて泣くと、あの子が泣いている。
   自分の声なのに、あの子が淋しそうに泣いている・・・・・。

   また私の涙は止まらなくなりました。
   前よりもっともっと悲しくなって、
   ふたりで一緒になって泣きつづけていました。』



・・・ドラえもんが泣いている・・・。
自分を産んでくれた先生を想って、あの声で、泣いているんだ・・・。

そう思うと、私もちょっと声を出して、泣いてしまいました。


大山さんのドラえもんが放映開始されたのが1979年のこと。
当時テレビ朝日で、夕方6時台のニュースが終わった後
6時50分から毎日、一本立てで放送されてたんですよね。
物心ついた時から、毎日毎日ドラえもん、だったわけです。

そんな私にとってのドラえもんは
やっぱり大山さんの「あの声」なんですね。

だから・・・ドラえもん、大好きなんだけど・・・

ドラえもんの声が変わってしまってから
金曜のあの時間にどうしてもテレビ朝日をひねれない私がいます。

「ドラえもんを次世代に伝え続けるために」というプロジェクトは
ドラえもんファンとして、それは素晴らしい英断だったな、とは思いますが
やっぱり私の頭の中ではいつまでもいつまでも
大山さんの「あの声」でいっぱいにしていたいんです。



さて!
そんな「大山ドラ」が存分に楽しめる、オススメDVDをご紹介♪


中編の大傑作
『おばあちゃんの思い出』と『帰ってきたドラえもん』です。

DVD

とにかく原作・シナリオが素晴らしい上に
ちょっとTV版とはテイストが異なった美しい映像が手伝って
本当に質の高い、大人も楽しめる作品です。
号泣間違いなし!!

我が家でMちゃんと一緒に鑑賞して・・・
ふたりしてグシャグシャだったね(T∇T)(笑)



こちら「あの声」は聴けませんが・・・
コミックスのご紹介。

原作の傑作がテーマ別に収録されてます。

コミックス

選りすぐりの名作ぞろい。

環境問題、社会風刺・・・この歳になって改めて読んで
うならされるテーマも数多いです。



「テーマ別」の中でも特にオススメ!
『感動編』です。
感動編

先程のDVDの原作も
この感動編に収められています。

泣けます!とにかく泣けます!!
もう十年以上の愛読書! 「心の友」です!!
(by ジャイアン)



そう!そしてなんとなんと
今日、9月3日はドラえもんの誕生日!!!

2112年の9月3日生まれ!
ドラえもん、おめでとう!!!!\(^▽^)/

(マイナス何歳だ!?(=^0^=))


大山さんの本の中で
「世界中で愛されているドラえもん」が語られている部分があって
それを読んで思い出したのがこの写真。

カンボジアのドラっ子

カンボジアに行った時
アンコールワットがある町からさらに郊外の
小さな村で出会った男の子。

ドラえもんのTシャツ着てるの♪
絵の下に『DORAEMO』って書いてあった(笑)。

でもそういえば・・・
カンボジアに限らず、アジア諸国ではこういった
「ドラえもんTシャツ」を着た子どもに意外とよく出くわすんです。
中国でも、ベトナムでもいたような・・・。

(ベトナムの子は『ドレモン、ドレモン!』って言ってました(^^))



世界中の子どもたちのアイドル
 ドラえもんよ!!!永遠に!!!\(=^0^=)/


kappa_ginga at 21:24|Permalink│Comments(2)

2006年08月30日

うれしいお中元(=^0^=)

今日、お友達のMちゃんから
とっても嬉しいお中元が届きました!!

3c7506a0.jpgこの本
『ドラえもんマニア』の私が
前から読みたいと思っていた本!!

それをしっかり送ってくるなんて!!

Mちゃん!!
あんたってぇ〜人はっっ!!(T0T)




私なんかの世代の「ドラえもん」といえば、=(イコール)大山のぶ代さんで
「大山ドラ」で育った私にとって先頃の声優総入れ替えは
かなりショッキングな出来事でありました。

この本では、ドラえもんを次世代にバトンタッチされた大山さんによって
ドラえもんとの出会い、制作裏話
そして今、思うことなどが語られています。

う〜〜ん・・・楽しみ・・・♪
ちょうど今読んでた本を今朝、読み終えたところなので
早速、楽しませてもらいます・・・(=^0^=)

あ、そーそ・・・その「読み終えた本」ってのもなかなか面白かったので
読後感をupしときます・・・結構オススメです。


   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


Book Review:山田宗樹『嫌われ松子の一生』

kappa_ginga at 22:02|Permalink│Comments(2)

Book Review:山田宗樹『嫌われ松子の一生』

先頃公開された
映画『嫌われ松子の一生』の原作本。

62e91d86.jpg
厳格な家庭に育ち
中学教師の職に就いた松子。

そんな松子がその後、風俗嬢となり
男に騙されまくり
殺人を犯し、服役・・・そして
53歳で孤独に命を落とすまでの
救いようのない転落人生。



映画はまだ見ていないけど
予告編などで知る限りのキャスティング(松子役:中谷美紀)や
映像をリンクさせながら読んでいたので
(単行本だと)1ページ上下段書きの370ページと
ちょい長編ではあるけれど
飽きずにガーッと読めたな〜。

松子自身が自分の顛末を語っていく部分と
時を隔てて松子の死後、
松子の甥・笙(しょう)が彼女の死に至るまでの人生を辿っていく過程とが
章ごとに交互に書かれていて
読み進めていくと
笙が追い求める松子像や事柄の真実が
同時に読み手にもだんだんと明らかになっていく。

その文章構成がぐいぐい引き込まれるポイントかも。

松子っていう人は
「奔放」というか「真っすぐ」というか「邪気がない」というか・・・
そんな気性ゆえ、あれよあれよと人生の道をはずしていくたびに
「もう・・・しょうもないなぁ、松子は・・・(^^;)」
なんていちいち呆れて嘲笑するばかりなのだけど
でもラスト。松子の最期のシーンでは
「悲しい」とも「切ない」とも「虚しい」とも・・・
なんともいいようのない涙がはらはらと落ちてしまった。

泣かされちゃぁ、負けですね。。。ずしっと面白かったです。

コレ読んだら、映画も絶対見たいなぁ!早くDVD出ないかな・・・(^^)

kappa_ginga at 22:01|Permalink│Comments(2)